はじめに
使わなくなったこたつを処分したい場合、多くの自治体では粗大ごみとして回収してくれます。ただし、自治体によって回収手続きや費用が異なるので、正しい方法を知っておくことが大切です。本記事では、こたつの粗大ごみ処分について詳しく解説します。
1. 粗大ごみとして処分する手順
1.1 自治体に申し込む
まず、お住まいの自治体の粗大ごみ受付窓口(電話やオンライン)に連絡を入れて回収を申し込みます。回収日や回収場所を確認してください。
1.2 処理券を購入
自治体指定の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、こたつに貼り付けます。処理券はコンビニや市役所、清掃事務所で購入可能です。
1.3 回収日に出す
回収日の朝までに、指定された場所にこたつを置いてください。重たい場合は家族や近所の方に手伝いを頼むのがおすすめです。
2. 費用について
自治体による回収費用の目安は以下の通りです:
- 東京都練馬区: 約400円~600円程度。
- 大阪府高槻市: 無料の場合もあります。
- 福岡県北九州市: 約300円前後。
お住まいの自治体によって料金が異なるため、事前に確認しておきましょう。
3. こたつの分別について
3.1 布団部分
こたつ布団は通常、燃えるごみとして処分可能です。圧縮袋を使って小さくまとめると出しやすくなります。
3.2 ヒーター部分
ヒーター部分は電気部品のため、不燃ごみや小型家電回収ボックスに出せる場合もあります。自治体のルールを確認してください。
3.3 天板と本体
サイズが大きい天板や本体は、そのまま粗大ごみとして出すのが一般的です。分解する必要がある場合もあるので、自治体の指示を確認してください。
4. 注意点
- 申請時期を早めに: 粗大ごみの回収は人気の季節(春先など)は予約が取りづらい場合があります。
- 分解の必要性: 一部の自治体ではこたつを分解して小さくすることを求める場合があります。
- 安全対策: ヒーター部分は発火リスクがあるため、安全な状態で処分しましょう。
まとめ
こたつを粗大ごみとして処分する際は、自治体のルールを確認し、正しい手順で対応することが重要です。布団やヒーター部分などの分別も忘れずに行い、スムーズに処分を進めましょう。